ファインという会社のリモコン式 安心 LED お線香 ミニⅢ FIN-1025を買ったのですが、この製品は線香の部分が他社製品より手の込んだ作りになっていて、わりと線香ぽく良くできています。ところがプラスチック製の香炉のせいでチープさが目立つのが残念なところ。そこで今回はこのプラスチック製の入れ物を使わずに、中の基板とLED線香を取り出して、普通の香炉の中に入れて使えるようにしたいと思います。

まずはこちらがオリジナルの状態。もう少し高くてもいいので金属や陶器のような質感を出してほしかったですね。

分解すると小さな基板が入っています。表面実装のLEDがあり、導光体を通して線香の先端が光るような仕組みになっています。緑色のカバーで赤い光が外に漏れないようにしてあります。

赤外線受光モジュールの足を延長してくっつけました。

電池と基板を収めるケースを作っていきます。3Dモデルは こちら にアップロードしました。

電源ゲーブルを繋いだらケースに入れます。

線香を挿して動作チェック。3V加えて光ればOKです。

電池ボックスの底が丸いのでそれに合うように少しカットします。

取り外した端子を入れてフタをします。

電池ボックスに電源ケーブルをはんだ付けします。

ケースは黒で作り直しました。白だとLEDの光が漏れてしまい、根本が光ってしまうからです。

最後に香炉に収めて香炉灰をかけたら完成!

ぱっと見LED線香だとはわかりませんね。赤外線の受光部がひょっこり顔を出してますが、多少灰がかぶってても問題なく操作できます。

ちなみにLEDローソクを買うなら「瑞光」という商品がおすすめです!

8.4cmと小型で普通のローソクと比べても違和感がなく、炎のゆらぎ表現もあってリアルです。10分のタイマーもあり便利です。安いからといってオーム電機の8CM LED-01Sは買ってはいけません。あれはゴミです。安物買いの銭失いになりたくなければ瑞光を買っておけば間違いなしです。

私も以前AVRマイコンのATtiny202を使ってLEDローソクを作ったことがありましたが、今は瑞光を使ってます。

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