平たい顔族メガネ民の皆さんこんにちは。HMDを装着すると鼻のところに隙間はできるわ、メガネのつるが当たって痛いわ、いろいろと不便な生活を送っていることと思います。今回 QUEST 2用VIRTUCLEAR挿入用レンズ が発表されたので、さっそく注文をしてみました。

販売しているのはFrames Directという会社

Oculus公式かと思ったら、Frames Directというアメリカの会社が製造・販売しているようです。注文はリンク先のサイトから行いました。サイトは英語ですが、海外のネット通販をやったことがある人なら難しくないと思います。

度入りレンズを作成するには、メガネの処方箋に書かれているパラメーターが必要になります。今回は眼科が作成した処方箋ではなく、JINSアプリで表示されるものを使いました。(今見たらパラメーターを見る画面が無くなってるんですが、仕様変更ですかね…)

以前HTC Vive用の度付きレンズを作成したときは、SPH/CYL/AXSなどのパラメーターはフォームに入力しましたが、Frames Directでは画像ファイルをアップロードする方式でした。アプリのスクリーンショットをアップロードしました。

クレジットカードの本人確認!?

注文はすんなり終わり、後は待つだけ…と思ったら、担当者から少額課金したので金額を教えてほしいとメールが来ました。PayPalでクレジットカード登録するときに、明細に書かれた番号を伝える、アレですね。困ったことに今回使用したカードはオンラインで明細が見れないやつだったので、カード会社に電話して課金額(US$)を確認しました。メールを返信して完了!

と思ったら、今度は医師が発行した処方箋を送って欲しいと。いや、無いですからー😅 このメールには続きがあって、無理なら自己責任で使用しますって文面を送ればよいとのこと。メールにその例文が書かれているので、そのままコピペして返信しました。

I agree to use this prescription at my own risk and I acknowledge that FramesDirect is not financially responsible for any vision related issues as long as the prescription is made according to what I provided. Given these conditions, FramesDirect will not grant a remake, refund, or exchange for this order should the prescription turn out to be provided incorrectly by me.

2週間ほどで商品が発送され、発送から10日後に無事届きました。

さっそく取り付けてみる

平たい顔族なので純正のフィットパックを使用していたので、まずはレンズに取り付けてあった、遮光ブロッカーを外して、度入りレンズを取り付けました。そして遮光ブロッカーを取り付けようと思ったら…ハマらない😅 度入りレンズに遮光ブロッカーは付けられないみたいです。厚みが増すから安全上そうしてるのかもしれません。

この度入りレンズを作る前は、JINSのSHORT TEMPLEというメガネを使っていました。つるが短くなっていて耳に掛けないので、HMDに干渉することなく使用することができます。これを使えば痛くない!
ただ難点としては、HMDを外したときにHMD内にメガネが引っかかって置き去りになるので、あーメガネ、メガネ、って感じになります。w

素晴らしい開放感!

裸眼で見える!!いや、裸眼じゃないけど…実質裸眼!HMDで圧迫される痛みもなく、ズレて視界がぼやけることもありません。この開放感は素晴らしいですね。

日本から注文するのはちょっと手間がかかりますが、開放感を得たい方は注文してみてはいかがでしょうか。手軽にやりたいなら、JINSのSHORT TEMPLEでもいいと思います。SHORT TEMPLEは置いてない店が結構あったので、事前に電話などで確認してから行くことをおすすめします。

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