
水冷PCの組み立てで回転式のフィッティングをよく使うのですが、回転側を回すと固定していた側も一緒に回ってしまうことがあり苦労していました。フィッティングにキズを付けないようにIPS PLIERS ソフトタッチ スリム SH-165Sというラジオペンチを買ったのですが、ソフトという割には結構硬いんですよね。それにフィッティングは丸い形状なので滑ってしまい、かなり力を入れる必要があります。
交換用の「くわえ部」を作ろう
このペンチは先端の樹脂部分が交換式になっているので、形さえ合えば別に純正のスペアパーツでなくても取り付けることができます。ということでFusion360でフィッティングの形状にあった「くわえ部」を作ってみました。

下側は採寸してなるべく近い寸法で純正品と同じように作ってみました。なかなかぴったりにならなくて難しい。

上側は直径20mm、幅5mmでくわえる形にしました。フィッティングの種類によってはつかむ部分がとても狭く、末広になっているペンチの形状だと固定したくない部分にまでかかってしまいます。そのため同じ幅にしました。

断面はこんな感じ。ギザギザの部分が滑り防止になっています。当初はTPUで作っていたのですが、PLAでも普通に使えたのでPLAで出力すればいいでしょう。滑ってしまう場合はTPUがいいですが、下の空洞部分が難しいところですね。異素材(TPU+PLA)でサポートを付けるか、横にしてツリー型のサポートを付けて後でカットするか。
完成!

こんな感じで回転させても固定部分が動かないように固定できます!
STLファイルは Thingiverse からダウンロードできます。