私がVRで楽しんでいることの一つにVR睡眠というのがあります。VR睡眠とはその名の通り、VRで睡眠することです。睡眠といっても私の場合はガチで寝るわけではなくて、景色を見ながら(現実のソファーの上で)横になる感じです。これが最高の体験。Oculus Quest 2のアクセサリーをいくつか試した結果、最終的にこの構成に行き着きました。

※リンクはアフィ無しですのでご安心ください

ヘッドストラップ

標準で付いている布製のストラップは外れやすく、本体の重さでずれてしまうことがあります。そこで純正のEliteストラップに替えたところ、しっかりと頭に固定され、Beat Saberをプレイしてもずれることがなくなりました。ところがEliteストラップでVR睡眠をしようと横になると、後頭部が押されて本体が浮いて画面がよく見えなくなりました。そのうえ痛い。これでは睡眠どころではありません。

そこでこちらのストラップを買ってみました。
SHEAWA Oculus Quest 2用 ヘッドバンド ヘッドストラップ

評価は高いものの見た目も弱々しいので半信半疑だったのですが、これが意外としっかりと頭にはまるんです。しかも締め付けるような圧迫感がなく、脱着もスムーズにできます。

難点としてはマジックテープの角に触れると痛いのと、それが生地とかに触れると生地がほつれてしまう点です。なのでマジックテープの角をハサミでカットして、刺さらないようにしました。

フェイスカバー

標準のフェイスカバーは汗を吸収しやすく、あまり衛生的ではありません。そこでシリコン製のカバーを付けていたのですが、肌に当たる質感があまり良くないんですよね。しかもVR睡眠をしていると本体の重みが特定の場所に集中してしまって、快適に過ごせませんでした。

そこでこちらのフェイスカバーを買ってみました。
Oculus Quest 2用VRフェイシャルインターフェースとPUレザーフォームフェイスカバーパッド

上がフェイスカバー。下のは標準の眼鏡用のスペーサー

見た目ほどふんわり感はありませんでしたが、一点に重みが集中していたのが分散がされて、額の痛みが和らぎました。また汗が染み込みにくいので拭くこともでき、取り外して洗うこともできます。難点としてはめっちゃ曇ります。目薬指しただけでも曇ります。

度入りレンズ

VR、メガネ民の最大の難関。HMDでメガネをかけていると痛くてしょうがないけど、メガネをしないと見えない、という問題を解決してくれるのが度入りのレンズです。以前Frames DirectでQuest 2用のレンズを注文したのですが、英語でのメールのやりとりが必要になるので結構めんどくさかったです。

最近では日本で取り扱っている店も出たようで、なんとAmazonから注文できるので、こちらの度付きレンズを注文してみました。
Oculusシリーズ対応 反射防止コート 度付きレンズ アタッチメントセット(OQC-001) 乱視対応 収納ケース付き

Amazonで普通に注文したあと、レンズの度の情報を連絡します。この連絡方法がちょっとわかりづらかったです。注文履歴から配送状況を表示して「出品者に連絡」でチャットを開き、botの自動応答で商品を選んで、「その他」に進むと、任意のメッセージが送ることができるので、商品概要に書かれている内容を書いて送信します。送信して翌日には発送されました。早っ!

Quest 2用の度入りレンズは他にも、度数固定のものが片目1980円くらいで売られています。ぴったり合わなくてもいいとか、乱視がない人はそれでもいいかもしれません。私は乱視もあったのと、4000円に+4500円でオーダーメイドできるならそっちでいいじゃん、ということでオーダーメイドの方にしてみました。滅茶苦茶良く見えて最高です!

おすすめのVR睡眠ワールド

最近できた『Riverside Bungalow』というワールドがVR睡眠に最適です。バンガローの目の前に川が流れているのですが、雨が降っていて、心地よい雨音でリラックスすることができます。遠くの景色が揺れたり川の流れる様子もリアルで、揺れる風鈴(ウィンドチャイム)がまたいい味を出しています。

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