コロナ禍に入ってからすっかりゲーム中心の生活になり、今年はゲームばっかりしていました。色々なゲームをプレイしていましたが、その中でも一番プレイ時間が長く、一年を通して遊んでいたのが原神でした。

原神

原神をはじめたきっかけ

私は元々ソシャゲ否定派で、ガチャ=悪質なビジネス という認識でした。「どうせ何十万も課金しないと楽しめないんでしょ!」という固定観念があり、手を出すことはありませんでした。あるとき 【原神】始めようか迷ってる人、新規/初心者に届いてほしい原神に対する不安を解決する動画 を見て、原神って悪いゲームじゃないんだと知り、無料ならやってみるか~と軽い気持ちではじめました。

序盤:ゲームシステムが複雑すぎて理解できない

元素? 元素反応? 聖遺物? 天賦? やばい、まったくわからん。序盤はゲームシステムが全く理解できず、ひたすらレベルを上げて物理で殴ってました。聖遺物はレベル上げもせず、天賦も上げず(必要性が理解できてない)。当然ながら戦闘は大苦戦です。イベントもよくわからないから無視(もったいない)。でも無料でここまで遊べるのはすごいなー。無課金で遊べなくなったらやめるか~。

中盤:はじめての課金

気づけばプレイ時間が130時間を超え、ゲームシステムも理解し、しっかり作られたストーリーに完全に魅了されてしまいました。

こんなに楽しめるなら課金してもいい

まずは紀行という1200円程度の課金からはじめました。紀行は40日くらいの開催期間でどこまでレベルを上げるかによって、貰えるアイテムの量が変わります。最後のLv.50まで到達した後に課金しても全部もらえるので、課金したのに到達できなかったという悲劇もありません。なかなかよく考えられてます。これでキャラの育成素材やモラが大量に手に入り、キャラの育成スピードがアップしました。

続いて「空月の祝福」という月610円の課金もしました。これは滅茶苦茶お得な原石の入手手段で、610円で5000円分くらいの原石が手に入ります。紀行と合わせて月平均1200円程度の課金で、かなり優位にゲームを進められるようになりました。

お世話になった無課金パーティー

煙緋、強いぞ!

配布以外でキャラを入手するにはガチャを引くしかありません。今までは別にこの無課金パーティー(蛍、バーバラ、ガイア、ノエル)でいいじゃんと思ってたのですが、お試しで煙緋を使ってみたら、これがまた強い!重撃は強力だし通常攻撃でも元素反応を起こせる。元素爆発でシールドまで貼れる。モーションも爽快。そして何より使いやすい。もう引くしかない!ガチャを!!

微課金により原石がだいぶたまってたので、無事に煙緋を引くことができました。
ガチャをするための課金はしません。持っている原石だけで遊びます。時々心が揺れることもありますが、一度ガチャ課金の味を覚えたら終わりだということはわかってます。

飽きることなく追加されるコンテンツ

買い切りのゲームだとクリアしてしまえばそこで終わりです。中にはDLCを追加できるゲームもありますが、頻繁にリリースされるものでもないので、どこかのタイミングで飽きてしまいます。でも原神は定期的なアップデートがあり、メインストーリーは今も進んでいます。イベントもあり、やることが無くなりません。しかも1,2か月程度のリリース期間で、普通のゲーム1本分はあるんじゃないかというボリューム。ボイスやムービーもしっかりあって、ストーリーがとてもよく作られています。

Ver.3.0でスメールが実装されたとき、アランラナという葉っぱの妖精みたいな変なキャラが登場しました。初めはこの顔ww みたいに思ってたのに、気づけはすっかりストーリーに引き込まれ、いい物語だったなぁ、アランラナたちともこれでお別れかぁ、と感情移入してしまいました。こうゆう感動のストーリーが毎回あるんですよ、原神て。ほんとよくできてる。

現在のメインパーティー紹介

ナヒーダが来てからガラッと変わりましたね。今でも残っているのはバーバラくらいです。

刻晴
1凸
武器:黒剣
聖遺物:雷のような怒り x4
メインアタッカー

バーバラ
完凸
武器:龍殺しの英傑譚
聖遺物:海染 x4
ヒール
海染がけっこう強い

フィッシュル
5凸
武器:祭礼の弓
聖遺物:金メッキ x4
サポート
オズが便利

ナヒーダ
1凸
武器:魔導緒論
聖遺物:金メッキ x4
サポート
強すぎてやばい

以上がメインとなるパーティで、敵や状況に応じてメンバーの入れ替えを行います。

煙緋
5凸
武器:四風原典
聖遺物:楽団 x4
メインアタッカー
とにかく使いやすくて楽しいキャラ。ちなみに声はゆるキャン△のなでしこ。

鍾離先生
無凸
武器:西風長槍
聖遺物:千岩牢固 x4
シールド
ぶっ壊れ性能の超強力シールド

コレイ
4凸
武器:西風猟弓
聖遺物:森林 x4
サポート
キョドったり早口オタクになったりして好きなキャラ

原神はいいぞ!

1月からはじめて約12か月、これほど連続でプレイしているのは原神だけです。しっかり作られたストーリー、美しいグラフィック、素晴らしい音楽とエリアや時間によるバリュエーションの多さ、更新される物語、定期的に行われるイベント、広大なマップ、いくら時間があっても足りない探索要素、ストレスのない操作性、無課金・微課金でもゲームの進行が難しくなることのないシステム、全てにおいて完璧なゲームでした!

2位以下のゲーム

さくっと書くつもりがずいぶん長くなってしまったので、ここからは2位以下のゲームを書いていきます。

Captain of Industory

Captain of Industoryはグラフィックの美しい工場建設・自動化シミュレーションゲーム。当ブログでの紹介記事はこちら。時間を忘れるほどの中毒性がある。最近のアップデートでチュートリアルが追加されたらしいので、はじめてプレイする人も楽になるかも。

Timberborn

Timberbornはビーバーによる街づくりゲーム。こちらも時間が溶ける系のゲーム。たくさんのビーバーが走り回って工場に資材を運搬しているのを見るのが楽しい。当ブログでの紹介記事はこちら

Satisfactory

Satisfactoryは、オープンワールド工場建設ゲーム。息をのむほど美しいグラフィックの中を、位置人称視点で工場を建設して自動化・効率化を楽しみます。総プレイ時間1280時間と最もプレイしたゲーム。このブログの記事カテゴリはこちら

The Planet Crafter

The Planet Crafterは、惑星をテラフォーミングさせるオープンワールドサバイバル。まだリリースされたばかりのアーリーアクセス版ということで、ボリュームに物足りなさを感じるが、時間を忘れるほどのめり込んでしまう中毒性がある。

Craftopia

Craftopiaは、いろいろなものを組み合わせて動かせるクラフト系ゲーム。なんでもかんでもくっつけて動かせる滅茶苦茶さがすごい。ただ、強い武器が手に入らないのに敵が強くて進め無くなり、クラフトの素材集めも大変で、途中でやめてしまった。

幻塔

幻塔は、原神のようなオープンワールドRPG。ワールド探索が面白すぎて、一時期は原神を放置してまでプレイしたこともありました。ただ、いくら育成しても敵も一緒に強くなってしまって強化した実感を感じられず、デイリー任務のつまらないミニゲームがやたら長く、ワープポイントが少ないのに地形の起伏が激しくて移動が大変で、必要な素材がマルチで対戦しないと手に入らず、ボスキャラも見た目が変で、120円課金しただけでやめました。

Factorio

Factorioは、見下ろし視点で行う工場建設・自動化/効率化ゲーム。自動化/効率化というジャンルを作ったとも言われる元祖的な存在。最近またプレイしはじめました。

番外編:Steam Deckがすごい!

つい先日、Steam Deckを手に入れました。Steamで販売されているWindowsのゲームが動く携帯ゲーム機。CPUはx86系ではなく、OSもLinuxなのに、Windowsのアプリが動くの!? と最初は半信半疑だったのですが、これがまた驚くほど快適に動くんです。大きさはSwitchよりもかなり大きく、重量もあるのですが、持った体感としてはSwitchとあまり変わりません。おまけにLinuxなのでシェルが普通に使えたり、いろいろといじり回すのも面白そうです。

上の画面はSteam DeckなのになぜかEPICのランチャーが表示されてますが、実はSteamのアプリだけじゃなくて、他のWindowsのアプリもインストールできちゃうんですよね。なのでEPICで購入したゲームもプレイすることもできます。これはなかなかいじり甲斐のあるハードですね。そのうちブログでも書きたいと思います。

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