P1070149VAIO XシリーズはSバッテリー装着時655g、厚さ13.9mmでありながら、ディスプレイは11.1インチ1366×768ドットとそこそこの広さがあります。この小ささは衝撃的!デザイン的にはチープさは否めませんが、ネットブックというジャンルではまあまあだと思います。

さて今回はSSDのベンチマークと、実際にどのくらいのバッテリーがもつのか実験してみました。

【スペック】
CPU Atom Z540 1.86GHz、SSD 128GB (SATA)、Sバッテリー

【ベンチマーク結果】

けっこういい値が出てますね。特にランダムアクセス系の性能がいいです。今回は128GBのSATA接続のSSDの結果ですが、店頭で売っているモデルは64GBのPATA接続のSSDだそうです。64GB PATAモデルはまるで結果が違うそうなので、プラス1万出してsonystyleでSATAモデルを買った方が良さそうですね。

なおSSDのベンチマーク結果は素晴らしいですが、CPUが非力なためか(OSが重いためか)動作はもっさりです。SSDの性能がいいだけにもったいない感じです。

続いてバッテリーの駆動時間をテストしてみました。

【バッテリーテスト条件】
UQ WiMAXに接続してPacketiX VPN経由でファイルを平均400kbpsでダウンロードし続ける。

テスト結果:1時間27分
(CPUの平均使用率は35~40%)

約1時間半ということで、まあこんなところでしょうか。1時間以上も外出先でPCを使うこともそう多くはないですし、655gという重量を考えればいい方だと思います。

今回はキーボードをUS配列のタイプにしてみました。これで * や @ の位置に迷わなくて済みます(MacはUS配列派なので)。ただ日本語入力がALT+`となるのでちょっと大変ですね。キー配列した方がいいかなぁ。

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