モーター |
はじめは山崎教材教材のキットに含まれているモーターを使用していました。
おそらくマブチモーターの130程度の能力しかないのでしょう。
バッテリーやマザーボードを乗っけるとそれなりに重量があり、かろうじて進むものの曲がれないという致命的欠点がありました。
さすがに前進・後退だけでは芸がないので、モーターを変更することにしました。
今回採用したモーターは、マブチモーターの280というものです。能力的には2倍ほどあり、低電圧で動かすことができます。
これ以上のクラスになると電圧や消費電流も大きく、今更モーターを変えることはできません。
幸い消費電流は1A以下なので、使用していたモータードライバIC TA7291S でそのまま使用することができました。
|
問題発生! |
モーターを回転させるとすぐにUSB-IOのI/O出力が全てHになってしまうのです。
回路はアクティブLなので、当然モーターは停止してしまいます。
しかしモータードライバICではVCCとVS(モーター電源)とが分かれているので、
VCCが電圧降下してUSB-IOにリセットがかかってしまうとは思えません。
おそらくモーター回転時にGND浮いてしまうんだろうと思い、USB-IOのGNDを最短距離でGNDに結線しました。
結果はOK!安定しました。
|
モーター用電源 |
当初は3.3Vの電源をそのまま流用しようと思ってましたが、モーターが回転する瞬間には大電流が流れます。
ここで瞬間的にでも電圧が降下してしまえば、一瞬にしてシステムはフリーズしてしまうでしょう。
そこで今回はモーター用の電源を設けることにしました。
これでメインの電源とは切り離して考えることができます。
欠点としてはバッテリーを交換するとき、マザーボードを止めるネジ外さないといけないということです。
いかに計画性が無いかがうかがい知れますね。(^^;
|
メニュー |
- TOP
- はじめに
- フレームとバッテリー
- 電源回路
- モーター
- USBコントローラー
- 組み立てる
- 無線LAN
- ソフトウェアの選択
- ライブ中継
- 遠隔操作
- おわりに
- [おまけ] コムサテライト・エディション
|
|