第7回 走る!マザーボード・ロボ
はじめに



はじめに
当初描いていたのはこんな形のロボットではありませんでした。このHPを発信しているサーバー OpenBlockS を走らせて遊ぼうという無意味なものでした。(今でも無意味とか言わないよーに) Webサーバーが走りながらHPを発信する。すばらしい。だから何だって感じです。(^^;

途中まではOpenBlockSを乗せる目的で製作をしていましたが、結局モルフィー企画のUSB I/Oキット USB-IOがOpenBlockSで使えないことがわかりました。通常のUSBに対応したLinuxなら、USB-IOを接続し、 inputとhidモジュールをrmmodして、morphy-usbio.oをinsmod、あとは/dev/usbio* に標準入力から データを与えるだけでI/Oをコントロールできます。しかしOpenBlockSではデバイスファイルにアクセスしただけで、 システム全体がフリーズしてしまいます。残念ながらOpenBlockSでのロボット制作は失敗に終わりました。

そんなこんなでしばらくやる気を失せていましたが、ファンレスで動作するMini-ITXサイズ(17cm×17cm) のマザーボード、EPIA ESP-5000があることに気付きました。やはりバッテリーで動作させるためには 消費電力が以下に少ないかというのが重要になってきます。ESP-5000はファンレスというだけに、 かなりの低消費電力だろうと憶測のもと、リベンジに立ち上がりました。

全体回路ブロック図
構成はいたって単純です。USB-IOのおかげでI/Oコントロールが簡単になりました。



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