フレーム |
元々は山崎教育教材のキットで、フレームは穴あきのアルミフレームを使用しています。
この辺のパーツはTSUKUMO ロボコンマガジン館で調達できます。
TSUKUMO ロボコンマガジン館はロボコン(ロボットコンテスト)関連の商品を扱っている、
秋葉原で唯一の専門店です。場所は俺コンハウスの交差点をお茶の水方向に進んでいった、
TSUKUMOケース館の斜め向かいです。あきばんぐの前でコスプレしているおねーちゃんがビラを配ってます。
あのコの前を通るときちょっとドキドキしますね。普段はビラを受け取らないのに、つい受け取っちゃいます。(笑)
実はこのアルミフレーム、2枚を重ね合わせようとすると穴がぴったり合う間隔が広くちょっと使いづらいです。
ただ軽くて強度もあるのでその点は便利です。金ノコで簡単に切断できるので加工は楽ちんでした。
ちなみに私は設計図とか書かない人なので、全てが行き当たりばったりです。(人生も行き当たりばったり(笑))
なので何度もやり直す羽目になりましたが、マザーボードが乗っかるちょうどいい大きさになりました。
マザーボードは絶縁体のスペーサーにビスで固定します。前側のネジ穴は車輪を固定する部分と重なってしまいます。
そこでこのような金具を作り、ちょうどいい位置にネジ止めできるようにしています。ちなみにこの筋交いは、
マザーボードの重みで傾かないようにするためものです。(つまり以前にそれで失敗したわけです(笑))
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バッテリー |
バッテリーはとても悩みました。鉛蓄電池なら大容量化もできますが、重さがパンパではありません。
大きさもかなりあります。そこで目を付けたのがNiMH(ニッケル水素)バッテリーです。
同じ容量で鉛蓄電池の1/2の体積と小さく、取り扱いも簡単です。そこで今回は1800mAHのNiMHバッテリーを
10本直列×2並列で使うことにしました。理論上12V 3.6AHの容量を持ちます。
ここで詳しい方はなんで2000mAHのバッテリーにしなかったんだとお思いでしょう。
答えは簡単、高いからです。だって1800mAHなら1本200円なのに、2000mAHは270円もします。
200mAHの差で70円とは、費用対効果が悪いですね。
バッテリーをCPUに置き換えて考えればなるほどと思うはずです。(^^;
ちなみにバッテリーは約2時間ほど保ちます。さすがはEDEN 533MHz。Pentium4だったら20分と保つかどうか。
昔はCPUにファンなんてついてなかった時代を思い出します。
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