4回目となりましたSatisfactoryの工場紹介(前回1、2、3)、今回は終盤で登場する原子力発電所を紹介していきたいと思います。
ウラン燃料棒製造工場
原子力発電所では燃料として、ウラン燃料棒とプルトニウム燃料棒の2種類が使用できます。今回紹介するのは製造が容易なウラン燃料の方になります。こちらが燃料製造棟。5階建てのコンパクトな専用工場です。
1Fではコンクリートと硫酸を生産。2Fは倉庫フロアになっていて、外部から仕入れた材料を保管しています。3Fは被覆型ウラン・セルの生産。Update 4はこのへんの生産が複雑で大変でしたが、Update 5でだいぶシンプルになりましたね。そして4F/5Fでウラン燃料棒を生産しています。
電磁制御棒とコンクリート被覆型鋼梁はメイン工場で生産し、ドローンを使って輸送しています。
メイン工場では、メインバスから直接ドローン基地へ引っ張ってきています。
ここで荷物を積み込む際に問題になるのが、普通にコンベアを合流させてしまうと、生産スピードの違いから、特定のアイテムに量が偏ってしまいます。そこでADVANCED LOGISTICSというMODを使っています。このMODはコンベアに流せる量を比率で変えることができます。今回のケースでは 12 : 20 のように設定しています。
ウラン搬入用の駅
このエリアにはウランの鉱脈があり、この滝の裏側からウランを採取することができます。しかし産出量はmk3 minerで600/min。計算を間違えて780/minで設計してしまったので180足りません。そこで急遽小さな駅を作って別の鉱脈から持ってくることにしました。
原子炉棟
原子力発電所は原子炉を立体的に設置しました。滅茶苦茶大変でした。😅 全部で48基の原子炉があります。1フロア6基の4階建が2棟という構成です。(実は48基というのも計算ミス。本当は39基でした)
柱の内部はこのようになっています。下から上がってきた核燃料棒をフロアの各原子炉に分配し、更に上のフロアへ送ります。発電後に出たウラン廃棄物も回収して上へと送ります。
今回はじめて、液体の配管を床下に配置してみました。裏技に近く、土台を置く順番とかがあるのでちょっと手間がかかります。
でもそのおかげでベルトコンベアとパイプラインが交わることなく、きれいに配線ができました。
発電に必要な大量の水は、滝の周辺の水場から引っ張ってきています。うっすらと見える影がかっこいいですよね。Satisfactoryのこの靄は雰囲気が出ていい感じです。
発電後に出るウラン廃棄物はすべて最上階に送られ、ドローンで最終処分場へ送られます。両脇にあるのはレーダーで、特に機能的な意味はなく、なんとなくかっこいいから付けてみました。
地下最終処分場
最終処分場では、捨てることができない廃棄物を保管します。ウラン廃棄物は再処理が可能なので、再処理施設ができるまで保管し、再処理施設を作った後はプルトニウム廃棄物を保管します。
原子力発電所で出た廃棄物は、砂漠の果ての処分場までドローンで送られます。
実はここ、地下への入口があるんです。
滝の下が地下空間になっていて、いわゆる裏世界へと行けてしまうのです。ここに土台と壁を作って巨大な部屋を作り、コンテナを設置します。密度よりも見た目優先で、ドラム缶が流れるところが見えるように無駄にコンベアを引いてみました。作るのにすげー時間がかかりました。
ここにもエレベーターを設置して、人はエレベーターを使って移動できます。
一番向こうが見えないくらいの大量のドラム缶。循環するように作ってあるので、常にコンベア上を流れ続けています。これはなかなか壮観です!
Satisfactoryをやろう!
ということで今回はここまで。
次回はウラン廃棄物を再処理してプルトニウム燃料棒を生産する巨大工場を紹介したいと思います。
↓Satisfactoryはいいぞ!