前回は全体マップと序盤で使用した工場を紹介しましたので、引き続きメイン工場を紹介していきたいと思います。

Satisfactoryはゲームを進めていくと製造する品種が増え、生産量も増やしていく必要があります。そのため工場を拡張できるようにしていかないと、途中で拡張できなくなって詰んでしまいます。1周目プレイでは3回工場を作り直し、それでも拡張が難しくなってしまいました。そこで今回は今までの失敗を教訓として、拡張性の高い設計を行いました。

5棟構成・メインバス方式

メインバスに対して5棟のビルが繋がった構成になっています。各ビルは地上9階・地下1階の10階建で、すべて同じ造りです。1フロア1製品とすることで、増産が必要になったときに機械の増設が簡単にできます。現在はこんな感じで、鉄・銅などそれぞれのベースとなる素材別に分かれてます。

同じ系統の製品は上へ上へと搬入していき、他の棟の製品はメインバスを通すという形です。生産した製品はメインバスへと流れます。

メイン工場を横から見るとこんな感じです。

外部から入ってくる素材は、B1Fの物流エリアから搬入し、バッファーのためのストレージに保管されます。ストレージからメインバスに移動し、メインバスを通じて各フロアへと供給されていきます。逆に製品を出荷する場合は製造棟からメインバスへと流します。

現時点では外部へ搬出しているのは主に原発関連の製品で、メインバスの左側にドローン用のポートがあります。原発用の燃料製造では水や硫酸のような液体を使うため、別工場で生産をしています。ただし第5棟の屋上では、屋上で容器入り窒素ガスを取り出して、下のフロアへと供給しています。

各フロアの構成

1製品1フロアで製造を行っています。1フロアはパネル4枚分(4mx4)の高さで、だいたいの機械はこれに収まります。あまり天井を高くすると移動が大変になってしまうので、すべて16mの高さに統一しました。

縦4枚のうち、下2枚を素材の搬入に、上2枚を製品の搬出用のエリアとしています。また縦方向に素材を供給するために、土台1枚分の幅(8m)を各製品ごとに確保しています。搬入搬出エリアの横幅は9枚分あり、右から1列目は鉄のインゴット用、右から2列目は鉄板用、という感じになっています。こうすることでコンベアの衝突を回避しています。

致命的な設計ミス!

外部から入ってくる素材のことを考えていませんでしたw
仕方ないので搬入エリアの左右1枚分を、外部からの搬入用としました。気づいたときに直せばよかったのですが、目先の対応でなんとかしようとしたため、結局全ての棟がこうなってます。プラスチック、ゴム、石油コークスは他の工場で生産しているので、おかげで第4棟はちょっとごちゃごちゃになってしまいました。

内部構造

内部構造はとてもシンプルです。メインバスや下のフロアから入ってきた素材より製造し、製品をメインバスや上のフロアへと搬出します。

増産したいときは左方向に機械を増やしていくだけなので、足りなくなったら簡単に生産量を増やせます。この辺は1周目プレイのときと同じ考え方です。かなりの広さがあって更なる増産も可能ですが、ベルトコンベアmk5の流量(780/min)を超えることが多く、複数のベルトコンベアを引かないといけないこともあります。クイックワイヤーの製造フロアではmk5を4本出力しています。

さすがにカテリウムインゴットの生産もこの工場棟だけでは足りず、カテリウムインゴット製造工場を2つ作り、外部から搬入するようにしました。

実はB1Fは鉄道駅だった…

現在地下フロアはベルトコンベアの物流エリアになっていますが、その前は鉄道駅がありました。1周目のときはあまり鉄道ネットワークを活用しなかったので、電車を走らせまくって遊びたいと思ったのです。電車が走る様子は滅茶苦茶かっこいいです。最初はこれで満足していました。

Factorioは貨物車両に乗せられるアイテムを1マス単位で限定させることができましたが、Satisfactoryではそれができません。そのため1車両1製品としました。そうすると搬出地と搬入先のプラットフォームの構成が合わなくなります。そこで、集積地→集積拠点→工場 という流れになるように、荷物を積みなおす集積拠点を作ったのです。これが失敗の原因でした。

外部から1種類搬入させるだけで、駅の設置、倉庫、コンベアの取り回しなど、1つ追加するだけで大工事になりました。正直ここから更に増やしていくのが辛く、工場から外部へ持っていく場合はどうするか頭が痛くなってきました。このままでは行き詰る…。やむを得ずすべての駅を撤去することにしました。何十時間もかけて作ったのに、この作戦は失敗でした。

鉄道は大量の同じ資材を輸送するのに適してますが、いろいろな材料を輸送するような用途には不向きです。それに滅茶苦茶スペースを取ります。ベルトコンベアは輸送量が限られていますが、1ブロック幅で3~4本も引くことができ、分岐・合流もとても簡単にできます。適材適所ですね!

その他の設備

動く歩道

メインバスと製造棟の間に動く歩道を作ってみました。工場の横幅が300mほどあるので、これで移動も楽になります。(乗ってるだけw)

エレベーター

LINER MOTIONというmodを使って、各棟にエレベーターを設置しています。

これで移動も楽にできます。

屋上庭園

工場ビルの屋上に、Decorationというmodを作って緑化しました。

常にフル稼働で!

工場棟の屋上にAWESOME SINKを設置して、余った製品を廃棄するようにしました。これで工場がフル稼働状態で動くので、ベルトコンベアが常に流れているのを見て楽しめます!

Satisfactoryは面白い!

ということで今回はここまで。
次回は使わなくなった施設や、ほかの工場などを紹介していきたいと思います。Satisfactoryは滅茶苦茶ハマるので、面白そうと思った方はぜひポチって、外出自粛のお供にしてみてはいかがでしょうか。

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