Oculus Questが届いて1週間が経ちました。Oculus Questの旧機種、Oculus Goを持っているので、GoとQuestの違い、Questのココがスゴイ!というところを書きたいと思います。

KONOZAMA

本当はもっと早く入手できるはずだったのですが、Amazonで注文したのが間違いでした。Amazonで買えば楽だしきっと発売日に届くよね、とか適当に考えてたらコノザマです。w

過去形かよ!ww
きっとAmazonなら遅れてもすぐに発送するだろうと待っていたのですが、全然届く気配が無く、キャンセルして公式サイトから購入しました。公式サイトからはすぐに届きました。

Oculus Questのココがスゴイ!

動作が速い

さっそく使ってみて感じたのは、QuestはGoよりもかなり動作が速いということです。メニューを選択したときや、アプリを起動したときのあの待ち時間が短く、ストレス無く使えます。かなりCPUが高速化しているようです。

熱くならない

Oculus Goは少し使っていると本体が熱くなり、使い続けると温度が高すぎるという警告メッセージが出てきます。Oculus Questはほんのりと暖かくなるくらいで、ずっとプレイしていても警告メッセージが出ることはありませんでした。

バッテリーの持ちが良い

ちゃんと時間を計ったわけではありませんが、Oculus GoよりもOculus Questの方が体感で2倍くらいバッテリーの持ちが良い気がします。Oculus Goは「バッテリー無いから今日はここまで〜」と遊ぶのをやめるのに、Oculus Questは「疲れたから今日はここまで〜」という感じです。それでバッテリーの残りは50%くらい。持ちが良くなった気がします。

以上の3点をまとめると、CPUが速くなり、消費電力は小さくなった、ということですね。

しゃがめる、動ける

これが最大の特徴でしょうか。Oculus Goはセンサーが3DoFのため、頭を固定した状態で見渡すことしかできませんでした。Oculus Questは6DoFになったので、これに加えて体の位置を動かす事ができるのです。

私は元々HTC VIVEユーザーだったので動き回ることでもの凄い没入感を得られることは知っていたのですが、HTC VIVEはケーブルが没入感を妨げてしまいます。ケーブルが無いのは本当に素晴らしいです。ケーブルが頭を引っ張ることもなければ、ケーブルが絡まないように歩くよう意識する必要もありません。

ガーディアンの精度がスゴイ

ガーディアンというのは、部屋の中で動き回れる範囲を決めて、範囲を超えたら画面に警告のための壁が表示される機能です。VRゴーグルをかぶっていると周りが見えませんから、動き回って現実世界の方の家具にぶつからないようにしないといけません。

Oculus Questの凄いのがこのガーディアンの精度です。Oculus QuestはHTC VIVEのような外付けのセンサーはありません。部屋の中のどの位置にいるかということを、本体の外側に付いているカメラで判定しています。Oculus Questではまず最初にこのプレイエリアを設定します。はじめに床の高さを決め、続いて障害物の無いエリアをなぞっていきます。

(設定画面は 1:30 あたりから)

するとこんな感じでプレイエリアが決定します。動画の中に出てくる壁がガーディアンで、ここ近づくと壁が現れてこれ以上行ったら危険だと教えてくれるわけです。ちなみにガーディアンを超えるとモノクロの画面で実際の部屋の景色に切り替わるようになっています。

Oculus Questで一度設定すると、次回電源を入れるときに再設定する必要がありません。ガーディアンの位置が正しいか確認するだけでいいので、とても便利です。

コントローラーが2つになった

Oculus Goでは2つのボタンとトリガーとタッチパッドの付いたコントローラーが1つでした。Oculus Questでは3つのボタンと2つのトリガーとスティック(押せる)のコントローラーが2つになりました。左右両方あるのでゲームでも多彩な操作ができます。
ただ、個人的には…ボタン多すぎて覚えられねー、です。w頼むからコントローラーに目一杯機能割り当てるのやめてくださいね、アプリ開発者さん。

Oculus Questのココがダメ

良いところばかりじゃなくてダメなところも上げていきましょう。まあ良いところに比べたら大した問題じゃないです。

ブラウザがショボイ。このようなブックマークレットを使う事で少しは改善します。特にアプリ化してない動画配信サービスを視聴するときはブラウザを使うしかないので、このブックマークレットは便利ですね。日本語入力ができないので何か検索するときはちょっと不便です。あとコピー&ペーストがありません。このURL長いからメールからコピペするかぁ〜と思ったら、ないんです。初期のiPhoneみたいだな。w

Oculus GoのアプリはOculus Questで使えないのも地味につらい。スマホのアプリって本体買い換えてもそのまま使えるじゃないですか。それが普通だと思ってたので、使いたいアプリがOculus Questで出てなかったり(それはハードが違うから仕方ないとしても)、出ててももう一度買い直さないといけないというのはちょっといただけないですね(開発元によって対応が違うみたい)。Oculus Go互換モードとかあったらいいですねー。

Beat Saberが面白い!

最後に今ハマってるゲームを紹介します。Beat Saverというリズムゲームで、他の機種でも出ている有名なゲームですね。Oculus Questはコントローラーが2つになったので、両手でブロックを破壊することができます。

今までこうゆうゲームは好きじゃ無くてやらなかったんですが、Oculus Questにデモ版がインストールされていたのでやってみたら、これは面白い!2990円の製品版を購入して毎日汗だくになりながら遊んでます。HARDでランクAを取るのがやっと。EXPERTとか難しすぎて途中でゲームオーバーです。w でも楽しい〜。

LINEで送る
Pocket