私は親とは離れて暮らしているので、なかなか頻繁に安否確認することができません。数年前からPIRセンサーとか作ったりして確認できるようにしていたのですが、こちらはリアルタイムではないので現在の状況を知ることはできません。
ここ最近1週間ぐらいは特に体の状態が悪化していたので、何かあったらすぐ駆け付けられる態勢をとっていました。今まで1つしかなかった自作のPIRセンサーに加えて、SwitchBotの人感センサー、開閉センサー、屋内カメラを追加しました。
センサーは自室とトイレの間に設置して、人感センサーで動きを検知、開閉センサーで出入りを検知、異常時にはカメラで確認できるように、という感じです。
こん感じで最後に何時に動いたかが確認できるので便利です。
設置してすぐに異変が起こった
寝る前にSwitchBotのアプリを見たところ、23:37に動きがあったことがわかりました。まぁトイレでも行ってるんだろうな~。一応見とくか、と思ってカメラを開いたところ、衝撃的な映像が飛び込んできました。
え!?倒れてる!?
これはやばい!!!
急いで駆け付けると床は血がべったり、明らかにやばい状況だったのですぐに119番に通報しました。幸い意識はありました。最初は吐血したのかと思ってゾッとしましたが、どうやら転倒時に頭を深く切ったようです。
すぐに救急隊が到着しました。23:38に転倒、0:04に救急隊到着、早く発見できてよかったです。実は血液が固まりにくくなる薬を飲んでいるので、出血してもなかなか止まりません。私は夕方くらいに行く予定でしたから、もしこのとき発見できてなかったら、来たときには出血多量で死んでたかもしれませんね。いやー恐ろしい!!
SwitchBotには足を向けて眠れない
SwitchBotには感謝感謝です。もう足を向けて眠れませんね。あ、足元にSwitchBot Plugが…、あ、温度計も…。見渡せばどこを向いてもSwitchBotだらけだったw
今回使用したのと同じものがセットとして販売されているようです。やはりこの組み合わせが適してますね。SwitchBot製品の導入の難点としては、Wi-Fiを使うため、別途インターネット回線が必要になります。そもそも老人が住む家に普通はネットなんか無いんですよ。SwitchBotさんにはぜひ、SwitchBot Hub with LTEみたいなLTEルーター一体型の製品を出してほしいと思います。
あと、カメラ機能は無いけども、環境センサーが付いたauの見守りプラグというのがあります。
こちらは通信機能も内蔵しているので、Wi-Fiやインターネット回線は不要です。その代わりに月額費用がかかります。機能はモーションセンサーによる動態検知、照度、温度、電気使用の状況がわかるそうです。コンセントに差すだけでいいというのは手軽でいいですね。カメラを設置するのは本人にとってもストレスなはずなので、状態が軽い間はこういったセンサーにして、いろいろと注意が必要になってきたらネットを引いて本格的に設置してみるのもいいと思います。