ついにiPhoneの新しいOS、iPhone OS 4.0が発表されましたね。GIZMODEが伝えるところによると、様々な機能が加わったそうです。その中でも最も注目なのはマルチタスクでしょうか。
iPhoneは一部のアプリを除いてシングルタスクのため、アプリを切り替えるにはアプリを終了しなくてはなりません。シングルタスクだと、たとえばFStreamでラジオを聴きながら何かをやったりすることもできませんし、複数のアプリをまたいだ作業(コピペとか)するのにもいちいち最初から起動する必要があります。マルチタスクになればこのような問題も解決ですね。ただし、メモリの消費量が増えたりCPUリソースを食ったりしないかという点も気になります。
そしてもう一つ嬉しいのが「APPフォルダー」。iPhoneに慣れてくると大量にアプリが増えてきて、ホーム画面がすごいことになってきます。実際よく使うアプリは一部でしかないんですが、かといって削除するのも…。でもフォルダーで整理できるようになれば、ジャンルや使用頻度別に整理できますね。
今夏発売のiPhone 4GではLEDフラッシュが搭載され、画素数も500万画素になるそうです。私は一括で3GSを買ったので、発売されたら心おきなく4Gが買えます。
その前にiPadもか!?(笑)
ところでFlashのサポートについては望みは薄そうですね。Flashをサポートしないのは、バグやリソースの問題といった技術的理由や、アップルの政治的理由などが言われてますが、こちらの「iPadにFlashが乗らない本当の理由」の引用文を読むと、なるほどなと思ってしまう。そう思ったのは、タッチ操作を想定せずに作られたアプリを無理矢理対応させるとこうなる例を身をもって体験したから。もしユーザーインターフェースが異なるiPhoneでFlashの機能を全て使えるようにさせると、こんなヘンテコな画面になりかねません。アップルがこうゆうところで妥協をするとは思えないのです。
iPhoneのSafariでUSTREAMにアクセスするとFlashのため動画は見ることはできませんが、TwitCastingはSafari上で動画を見ることができます。しかも軽いしすぐに表示される!iPhone/iPadのシェアが増えれば開発者も無視できなくなり、いずれはFlashが無くても大丈夫な世の中になってしまうのでしょう。今はその移行期。私も乗り遅れないようにHTML5を勉強しておこうと思います。
新しいiPhoneが待ち遠しい!