マザーボードが余ってしまった |
EPIA-M 6000 (VIA C3 600MHz)のマザーが訳あって余ってしまいました。
HDDも余ってるしメモリも余ってるし、これで1台組めるじゃないか!?
(なんでそんなに余ってるのかは謎)
ということで今回も笑えるネタじゃないんですが、Mini-ITXマザーEPIA Mでマシンを組み立てることにします。
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横幅209mmの極小ケース |
いくらEPIA-Mでマシンを組むと言っても、普通に組んだのでは芸がありません。
どうせやるならとことん小さく!
そこで選んだのが
Cubid 3688 (Procase/MOREX)
です。
Mini-ITX専用ケースで電源内蔵、CD-ROMはノート用のものを使用、PCIスロットの拡張は無し、ハードディスクは2.5"、
これでACアダプタで動きます。値段も9800円と安く、電源+ACアダプタ+ケースでこの値段は破格でしょう。
ただハードディスクが2.5"というのが解せません。2.5" HDDはすぐに壊れるので使いたくないのです。
このケースは滅茶苦茶小さい割に中は無駄な空間がたくさんあります。
あーもったいないもったいない…。ということでACアダプタも本体ケースに内蔵し、
ハードディスクは2.5"から3.5"へと改造することにしました。
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ハードディスクマウンタを作る |
アルミ版をケースの大きさに合わせて裁断し、ハードディスク用の穴とケース用の穴を開けます。
ハードディスクを取り付けるとこんな感じです。
ちなみにこのハードディスクはMaxtorのDiamond Max Plus 8で、厚みが一般的なハードディスクよりも
薄いのが特徴です。若松通商で結構安く売られてます。
ケースに付属のマウンタはCD-ROMとHDDを兼用しています。
CD-ROMの方は小さくて自分で作るのも大変なので、真ん中でぶった切って流用することにします。
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電源代だけでチャラ |
これがDC 12VからATXに変換する電源基板です。第11回では
mini-box.comのPW-70Aを使用しましたが、電源基板とACアダプタだけで9800円の元は取れますね。
電源基板を取り外しマザーボードの上に乗せます。下に敷いてある黒いのは絶縁用の熱収縮チューブです。
そして電源基板のあった空間にACアダプタを入れます。
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CD-ROMとHDDを乗せる |
IDEケーブルでCD-ROMとハードディスクを接続します。
ケース内が狭いだけにフラットケーブルだと取り回しが大変です。
最後に作成したハードディスクマウンタを上からかぶせます。
左側の突起はケースに止めるためだったわけです。
ちなみに右側はネジ止めせずに、単に挟んでいるだけです。
横から見た図。ちょっと盛り上がってしまいました。
この辺はフラットケーブルが折り重なってるので仕方ないですね。
上から力を入れて押さえつければ大丈夫です。
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完成! |
ということで完成です!小さいっす!
まずはWindows XPをインストール。さすがに600MHzなので遅いですが、うちのMebiusノートより全然速いです。
てかCrusoe遅すぎ!
次にLindowsをインストール。Lindowsはインストール簡単でいいなぁ。
今まで私はLindowsをボロクソにけなしていましたが、訳あってLindowsを応援することにしました。(謎)
せっかくClick-N-Runのライセンスも持ってるので、このマシンはLindowsマシンとして使う予定です。
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2004.02.29 by Kaz |