夏といえば! |
夏だ!海だ!バーベキューだ!!
夏といえば焼肉です。青空の下で炭火焼肉なんてもうたまりませんね。しかーし、現実は厳しいのであります。
なかなか行けないのならせめて気分だけでも・・・。
そんなことを考えていたら、ふと1年半前の屈辱を思い出しました。
USBで目玉焼きは焼けなかった…。_|‾|○
そして思い立った。今度こそUSBで肉を焼いてやろうではないか!!
ということで、USBで肉が焼けるかリベンジすることにしました。
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多けりゃいいってもんです(笑) |
前回はUSB1ポートだけでやったので失敗しましたが、考えてみれば2.5Wの電力で目玉焼きができるわけがありませんね。
ならば単純に増やせばいいじゃないか!
というわけで5ポートのUSB拡張カードを6枚、計30ポートで挑むことにしました。
使用したマザーボードはMSIの648 Max-F。
PCIスロットが6基あるので全て埋め尽くします。
電源はAntecの500Wタイプなので電源容量も余裕です。
こちらがUSB拡張カード。
USB 1.1ですが、USB 2.0である必要はないのでこれで。
マザーボードにUSB拡張カードを差します。
後ろから見ると5×6で30個のUSBコネクタが並びます。
これだけあると壮観ですね。
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熱源の設計と製作 |
USBは1ポートあたり5V 500mAまで取り出すことができます。1ポート2.5Wでも30ポートあれば75Wとなり、これなら肉が焼けるのではないかと考えました。
拡張カード1枚あたりに1個のセメント抵抗を接続し、5Vの電源を並列に接続します。
6個のセメント抵抗はラグ板に乗せて配線します。
抵抗値は2Ωで各 2.5A 取り出すようにします。
これならばUSBの規格内でPCにも負担がかかりません。
個々のUSBケーブルとセメント抵抗を接続します。
セメント抵抗は10Wでここでの1個あたりの消費電力は12.5W。
多少オーバースペックですが許容範囲内でしょう。
セメント抵抗の塊をUSBカップウォーマーの中に埋め込みます。
これは以前オーバークロックした際に使用したものですが、
中の基盤は既に萌えて黒こげになってしまいました。
セメント抵抗にシリコングリスを塗り、金属プレートと密着させて完成です。
ケーブルが太いので取り回しが大変です。
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いっただっきまーす! |
いよいよPCの電源をオン!これから肉を焼きま〜す!
使用した肉は丸大食品の牛カルビ。
味付きです。
肉をUSBカップウォーマーのプレートに乗せてみます。
「しゅ〜」と小さな音がするだけで、この先が不安になってきました。(笑)
しばらくたってから見てみると・・・
焼けてるぞオイ!!(゜Д゜;)
やっぱ焼肉に欠かせないのが白飯。
ウマーーー!!
これが今夜の晩ご飯です。(←まじ)
ちょっと電子部品の味がしました。(笑)
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2006.8.15 by Kaz |
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