サーバー管理者は"うなされている夢を見ている自分"の夢を見る |
しばらくアホ企画が続いたので今回は真面目ネタです。
第9回のときにTCP/IPで制御するリレーを
作成しましたが、これのおかげで客先にばれずにこっそりサーバーを直せるようになりました。(笑)
そして今回もう一台警報システムが必要になったんですが、
INTEROP 2005の
パトライト社のブースで
ネットワークで制御できるシグナルタワーを発見!
値段も5〜8万円
とそんなに高くありません。
でも自分で作ればもっと安いんじゃないか?
というわけで今回はTCP/IPで制御できるシグナルタワーを自作することにしました。
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回路図 |
いきなりですが、こんなです。
前回と同じようにethernetとのI/Fには秋月電子のPICNICを使用します。
PICNICの出力からトランジスタアレー(TD62083AP)を通してリレーのON/OFFを行っています。
ブザーやランプの点滅は本来バイブレーション回路を使用するのが普通ですが、
面倒なので自己点滅LEDをリレーに直列に接続してます。
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シグナルタワー、ケースの加工 |
今回使用したシグナルタワーはパトライトのSE-Aという、DC24V 3連のものです。
新品を買うと高いのでオークションで\1,900で落札しました。
(関係ないですが、オークションでずっと入札しないでいて終了数分前に入札してくる奴、
ムカつきますね。男なら正々堂々と勝負しろやゴルァって感じ(笑))
ケースはアルミの組み立て式のものを使用しました。それぞれの位置に合わせてドリルで穴を開け、
リーマで大きさを整えます。LANコネクタの部分はこの後ハンドニプラーで四角形に整えます。
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ピクニック・ヤッホーイ! |
おなじみ秋月電子のPICNIC(PIC Network Interface Card Kit)とリレー基盤を接続します。
PICは既にプログラムが書き込まれているので、差すだけで動くようになってます。
こんな感じで2階建てにします。微妙に穴の位置が違うのが悲しいところ。
写真で見ての通り、RS-232CやPICNICの内蔵電源回路は使用していません。
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完成!! |
できました。かなりデカイです。
ランプの色が切り替わるのが遅いのは一度に1ビットしか制御できず、連続して送信するとビット落ちするため。
(TCPなのにこれじゃUDPだな)
願わくば、あまり役立って欲しくないところですが。(笑)
2005.6.29 ↓動画追加しました
夜中に鳴ったら近所から通報されそうです。(笑)
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2005.06.26 by Kaz |