パソヲタの宿命 |
普通の人は持っててもパソコンは1台でしょうが、ヲタな人は何台もパソを持っているわけです。
かといってディスプレイやキーボードを台数分用意するのも場所を取って困る、
そんなベヴィーな人のために「CPU切替器」というものがあります。
CPU切替器っていってもPentiumとAthlonを切り替えるって意味じゃありません。(当たり前田のクラッカー)
1つのディスプレー・キーボード・マウスを切り替える周辺機器なんですが、
ここ最近でずいぶんと発売されてきました。
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メーカーは使い勝手を考えていない |
どこのメーカーの製品も切替器に太っといケーブルが何本もぶらさがる形になっています。
1:4なんて買ったらたまったもんじゃありません。しかも切り替えのスイッチが本体についていて、
これではケーブルの束を机の上に置けと言っているようなもんです。
今何番が選択されているのかというLED表示も見づらく、はっきり言って使い勝手が全く考えられていないようです。
「本体と切り替えスイッチが別々なら便利なのに…」そんな発想から今回改造することにしました。
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仕組みは簡単、配線を延ばすだけ |
はっきり言って回路は簡単です。回路ってゆーか配線だけです。(笑)
【注意】この回路図には間違いがありますのでご了承ください(直すの面倒なので…)
さすがに元に戻せなくなると嫌なので、元のパーツは残しつつ二重に部品を取り付けるという形にしました。
本体とコントローラー間は簡単に脱着ができるようLANケーブルを使用します。
今回改造したのはcoregaのKVM-4という製品です。見ての通り正面にスイッチ、左右に入力コネクタ、
後部に入力コネクタという滅茶苦茶な配置です。まずはカバーを開けて半田面に直接線を繋いでいきます。
力が加わるとすぐに配線が切れてしまうので、半田付けをした後にホットボンドで固定しています。
ここで気を付けないといけない点は、LEDのプラス側が共通な点です。4つのGND側のから引っ張ります。
(おかげでホットボンドで固定した後に、溶かして付け直す羽目になりました(^^;)
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完成!! |
ということで完成です。見てください、この雑な作りを。(^^;
LANポートつきのCPU切替器のようでかっこいいですね。(嘘)
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久々に実用的! |
おかげでずいぶんと机の周りがスッキリしました。
ボタンも押しやすく、今何が選択されているのかも見やすくてGOODです!
そのかわり机の下はすごいことになってますが…。
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2002.8.24 by Kaz |