うぉ〜、FANがうるせ〜(笑) |
ということで今回は、改造アホっぽくない実用的な企画でいきます。(笑)
PCの騒音の最大の原因はFANだということは誰でも知っていることですが、
静音化するには静音タイプのFANに交換したりしなければいけません。
最近ではこんな
FANの回転数を可変出来る製品も発売されています。しかし結構いい値段するんんですよね。
ってことで自作することにしました。
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僕らの見方 秋月電子 |
今回は秋月電子の可変安定化電源キットを使用します。
キットと言ってもナイト2000じゃありません。(当たり前だ(^^;))
出力電圧可変型三端子レギュレータIC・LM350Tを使用したキットで、出力はDC 1.2〜20Vまで。
ただしキットは電圧可変範囲がいくつかのレンジにわかれていて、ちょうど出したい電圧あたりが出せません。※
RV=0Ω → 1.25V〜7.5V
RV=750Ω → 5.9V〜12.2V
今回はRV=500Ω(とりあえず1KΩを2個並列にした)でやることにしました。
回路はいたって簡単、シルク印刷通りに部品をはめ込むだけです。
抵抗値の読み方を忘れちゃった人(自分のことである(^^;))でも大丈夫。
説明書には色までちゃんと書いてます。
あとは延長用のFANケーブルを途中でぶった切って繋げただけです。
その際注意する点としては、FANセンサーの黄色い線はそのまま結線しておく必要があります。
※これは急激に電圧が変化しないように、わざと抵抗を直列につないでオフセットをかましているため。
秋月のキットがそのような回路構成になっているだけなので、可変抵抗を直接つないでもOK。
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実際につないでみる |
なんか改造アホらしくなく、すんなりいっちゃいました。(^^;
電圧を下げていくと期待通り騒音も静かになり大成功!
4000rpmから1800rpmくらいに下げて、Superπ1677万桁を走らせてみたところ、
少し暖かいかなって感じでした。BIOSの画面で確認したところCPUは49℃。許容範囲ですね。
このガムテープで付いているあたりが、やっぱ改造アホっぽい・・・。
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部品一覧 |
秋月電子・LM350T使用 安定化電源キット | \600 |
千石電商・ヒートシンク | \70 |
千石電商・FAN延長ケーブル | \150 × 2 |
秋月電子・絶縁ゴムシート | \40 |
合計 | \1,010 |
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2002.1.20 by Kaz |